感想記

ネタバレ注意。乾燥注意。

月曜から夜更かし

日本テレビの深夜番組、月曜から夜更かし。 「ooを調査した件」等と題して、非芸能人に対するインタビューを、彼らをバカにした演出で放送するという趣旨の番組なのだが、私はこの番組が年配の人達をバカにしているのが、どうも気に入らない。 この番組の趣…

「凪のお暇」と「きみが心に棲みついた」

書評サイトから、書評を書く代りに貰ったコナリミサトという人の漫画、「凪のお暇」の1巻を読んでのあれやこれや。 最初に明記しておきたいのだが、これから私が書くことは、1巻のみを読んだ現時点での意見であり、初回から最終回までの作品全体に対する意…

夢から醒めた夢 −冒険配達ノート−

赤川次郎がお話を担当し、北見隆が絵を描いた絵本。エドガー・アラン・ポーの「A Dream within a Dream」を読んだ際、「夢から醒めた夢」というタイトルに聞き覚えがあったので、検索して調べたところ、この本を発見。読んでみる事にした。 タイトル タイト…

地下室の手記

ドストエフスキーの小説「地下室の手記」を読んでのあれやこれや。 1.どこが始まり? この手記の作者とこの手記自体はフィクションです、第一部にはこれこれこういうことが書かれてあり、第二部ではこういうことが書かれています、といった「作者のメモ書…

気狂いピエロ

2ヶ月程前、いきつけの輸入食品雑貨店の店員が、私はゴダールという監督の映画をおもしろいと思うかもしれないと、彼の「気狂いペエロ」という作品を勧めてきた。今回はこの作品についてのあれやこれや。 ベラスケス 映画の冒頭で、主人公は美術についての…

22年目の告白 -私が殺人犯です

行きつけの輸入商品雑貨店の人の勧めで、「気狂いピエロ」という映画をTSUTAYAに借りに行った際、その日限定でレンタルキャンペーンをやっていると店員に告げられた。せっかくなので、他の映画も借りようと思い、その場にいた店員3名それぞれのお勧め作品を…

アルジャーノンに花束を

ダニエル=キイスのSF小説。 まあまあ、おもしろかった。以下、あれやこれや。 1 みんなが共感できるお話 誰だってもっと頭がよくなりたいなぁ、とか、こういうことできたらいいのになぁ、という憧れを持っているだろうから、手術前のチャーリー=ゴードン…

万葉集1068

歌聖と称された柿本人麻呂が夜空を詠んだ和歌。 天の海に雲の波立ち月の船 星の林に榜ぎ隠る見ゆ なんだか神秘的な感じがする。 さすが、人麻呂。 美しい。 夜空が海で、雲が波で、月が船で、 ん? 星は林? 何故に海でまとめなかったんだ? 思いつかなかっ…

一週間フレンズ。

アニメ「一週間フレンズ。」。 友達の記憶が一週間ごとにリセットされてしまう藤宮さん。そんな彼女と毎週友達になる長谷君のお話。 1.リセットされる記憶 リセットされてしまう記憶というので、私が思い出すのは映画「メメント」とその元ネタになったであ…

メヌエット ト短調 BWV Anh. 115

ラピュタっぽい。 とてつもなくラピュタっぽい。 と、天空の城ラピュタをなぜか思い出してしまった。私はラピュタを小学生の頃に一度しか見ていないのに。。。 不思議。あぁ、ラピュタおもしろかった。。。 滅びの呪文、ダルサだったけ? パズーがシータと一…

雨ニモマケズ

宮沢賢治の詩として知られているメモ。 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ (中略) サウイフモノニ ワタシハナリタイ」 うん、頑張ってね。 ABCDでの評価はD。 これの何がいいのか全く理解できない。

ライ麦畑でつかまえて

どこかの小説ランキングサイトで一位になっていたので読んだ作品。日本語訳のタイトルからは、クライマックスで20代の男女がライ麦畑で抱き合うアメリカ南部の田舎町を舞台としたラブストーリーを想像し、原文のタイトル(The Catcher in the Rye)からは、…

オン・ザ・ロード

"We've got to go someplace, find something." Yea, because we ain't gonna find nothing on the road! 文学部出身の友人の一押し作品であるジャック=ケロアックの「オン・ザ・ロード」。 つまらなかった。本当に本当に本当に、つまらなかった。あまりに…

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

現代の日本を代表する小説家の作品を読んでみたい。ある日、そんな欲求に駆られた私がネット検索で該当する作家を調べたところ、おそらくその作家は村上春樹であろうという結論に達した。小説をあまり読まないタイプの人間だった私ですら、「ノルウェイの森…